●開催日:2015年12月23日(祝)13:30開演(開場13:00)
●主催者:
手織り工房YUKI カフェ・アダージョ
●入場料:無料・・・お申し込み者の中から抽選で70名(未就学児の入場不可)
申し込みは締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。
定員の70名を大幅に超過いたしましたので、抽選とさせていただきます。
結果については、メール(無い方はFAX等)でご案内させていただきます。
●開催場所:
オリウッドカルチャー上前津3Fカンタービレ

●主な演目
★三大アヴェ・マリア
アヴェ・マリア(ラテン語: Ave Maria)は、直訳すると「こんにちは、マリア」ですが、キリスト教の聖母マリアへの祈祷の言葉を指すと言われます。そのため、グレゴリオ聖歌等、教会音楽としてアヴェ・マリアと題する楽曲が数多く存在します。三大アヴェ・マリアと称されるグノー、シューベルト、カッチーニ(諸説あり)による楽曲は元々宗教曲ではありませんが、その美しい旋律からクリスマスコンサートでは必須の演目となっています。
★闘牛士の歌(諸君らの乾杯を喜んで受けよう)
バリトンの定番、ジョルジュ・ビゼー作曲のオペラ「カルメン」で歌われるアリアです。「闘牛士よ、戦え!恋が待っている」と、力強く、かつ華やかに歌われるこの曲を聴くと、知らず知らずのうちに元気が湧いてきます。
★私のお父さん
プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」でラウレッタが歌うアリアの小品。娘の選んだ相手との結婚を渋る父に対して、娘ラウレッタが「お父さん、もし彼と結婚できないなら、川に身投げしてしまうから」と歌います。父親としては泣きたくなってしまうシーンですね。ソプラノ曲の定番中の定番です。
★Think Of Me (オペラ座の怪人から)
「オペラ座の怪人」の中でも、最も有名な曲。主人公のクリスティーンは、彼女のために殺人まで犯した怪人を振って、美男子の彼のもとに走るという、男性から見るとちょっと腹立たしいストーリーの中で歌われますが、そんなことは差し置いて、美しい旋律を味わっていただきたい名曲です。
★ノクターン20番(遺作)
言わずとしれたピアノの詩人、F・F・ショパンの名曲中の名曲。ポロネーズやバラードと比べ短い曲ながら、そのあまりにも切なく、美しい旋 律は200年近く経った今でも多くの人々に愛されています。ピアニストの仲道郁代さんは、「一音たりとも疎かにできない、いったいどんな音を出せばいいのか、どんな言葉をおかけしていいのかわからない時に、奏でる音・・・」とこの楽曲を評しています。
●奏者紹介
木村 あゆみ(ソプラノ)
国立音楽大学声楽科卒業。
日本演奏家協会主催新人オーディション合格。カザルスホールで行われた推薦コンサート出演を皮切りに、杉並公会堂でのジョイントリサイタル、東京駅イースターイベントのオペラ「魔笛」にパパゲーナ役で出演。
宗次ホール、ミッドランドスクウエア、SMBC栄パーク等で活躍。
同時に子供向けのコンサートにも力を入れている。
今年3月、宗次ホールにおけるマイア・ベーア作曲のオペラアリア熱唱で会場から喝采を浴びる。
小柄な身体ながら、繰り出す声量の豊かさには定評がある。
澄み切ったのびやかな歌声は、本格的なクラシックからクロスミュージックまで幅広くこなす。
岸 豊大(バリトン)
名古屋芸術大学音楽学部声楽科卒業。澤脇達晴、畑美枝子、宮本益光、Romano Franceschetto、Eugenio Furlottiの各氏に師事。
「コシ・ファン・トゥッテ」のグリエルモ役、「フィガロの結婚」の伯爵役、「あまんじゃくとうりこひめ」の殿さん役等で多数のオペラに、またベートーベン「第九」、フォーレ「レクイエム」等のソリストとしても多数出演。
第2回岐阜国際音楽祭コンクール入選。2008年8月イタリア、Castrocaro Termeにて日本歌曲とオペラアリアのコンサートに出演し、現地の新聞、国営TV(RAI)から高評価を得る。
また伊勢神宮にて宇治橋渡始式奉納コンサート、住吉大社にて御鎮座1800年記念奉納コンサート等に出演。
2013年イタリア・パルマに短期留学。
正統派クラシック一筋の彼にとっては今回初となるクロスミュージックへの挑戦は必見。
近藤 祐加(ピアノ)
東京音楽大学ピアノ科卒業。
東京でのピアノ講師、ブライダルプレイヤーを経て、中部地区NO.1とされる松岡伶子バレエ団においてレッスンピアニストとして活動。
バレエスクール発表会やRADの伴奏も務めている。
近年はソリスト、声楽伴奏者としての活動にも幅を広げつつある。
名古屋市昭和区にて開講しているピアノ教室vivaceは、工夫を凝らした手作りの教材を用いるなどのユニークな指導で現在満席の人気教室となっており、子供向けコンサートでは連弾や紙芝居を用いた企画で好評を得ている。